NI DIAdem
python言語を用いたスクリプト処理が行えるように大進化!
計測データの管理、大規模分析からレポートの自動生成までを行える多機能データ処理ソフトウェアです。
主な特徴
- 計測データ管理を行えるデータベース(DataFinder)
- TDMS形式であれば、メタデータで検索可能
- 使用する計測データだけをまとめたデータセットを保存/管理可能
- Python言語によるスクリプト処理
- Python言語、および、ライブラリを組み込んだ解析を追加可能
- 多彩なグラフ表示
- テーブル表示とグラフ表示を併存可能
- 動画再生(.avi, .mp4)が可能
- レポート生成
計測データの検索が可能
計測制御アプリケーションで保存することができるようになったNI TDMS形式は、計測データだけではなく様々なメタデータをファイル内に含めることができます。NI DIAdemでは、これらのメタデータを自動的にインデックス化し、様々な条件によるファイルや、計測データの検索を行うことが可能です。
想定される検索例
- DSPワイヤレス筋電センサなど、特定の製品で計測されたデータのファイルを探す
- ある波形の最大値が一定以上のものを探す
柔軟なデータ表示
2Dプロット、表形式の表示はもちろんのこと、3D表示(waterfall表示)やレーダー表示など、様々な表示方法があらかじめ準備済み。
また、表示レイアウトの配置についても、あらかじめ様々なパターンが用意されており、目的に応じて迅速かつ柔軟に対応することが可能です
mp4ファイルも同時表示および再生可能
NI DIAdemでは、mp4ファイルの読み込み/再生が可能になりました。
映像撮影を同時に行っている計測データを一元的に扱うことができます。
波形だけではなく、動画が同時にあることで、計測データの信頼性や確認の容易さが向上します。
インタラクティブな解析機能
NI DIAdemの解析はプログラミング不要の各種解析処理を組み込むことが可能です。
処理したい信号を選択し、インタラクティブに設定行うことで、高度な解析が別チャンネルに保存されます。
元信号は上書きされないので、波形の比較表示や、統計処理結果の提示を、ごくごく少ない手順で実現することができます。
Python言語によるスクリプト処理機能が追加
DIAdem 2020では、スクリプト処理言語として、新たに追加されたPython言語による処理が可能に!
Python言語で用いられる豊富なライブラリを活用することで、標準搭載の解析以上の能力を、DIAdemに搭載することが可能となります。
強力なレポート生成機能
レイアウトは自由自在。
解析結果を直接ドラッグ&ドロップしてレポートを組み立てることが可能です。
また、レイアウトのテンプレートを予め準備することも可能です。
ロゴなどを入れておけば、オリジナルレポートを手早く生成することができます。
出力ファイル形式は、.pdf、.pptx などが準備されており、ビジネスのスピードを劇的に向上します。
DSPワイヤレスセンサーとの親和性
DSPワイヤレスセンサーでは、メモリに保存した計測データを、TDMS形式で保存することが可能です。
メタデータを含むTDMS形式は、NI DIAdemとの親和性高く、DataFinder(DIAdemに同梱されるローカルデータベース)から容易に検索可能となります。
測定すればするほど、計測データの管理に困った方々に朗報です。
動画
商品一覧
製品名称 | DIAdemベース |
---|---|
型番 | SS-DIADEM-B |
価格 | 177,000 |
製品名称 | DIAdemアドバンスト |
---|---|
型番 | SS-DIADEM-A |
価格 | 373,000 |
製品名称 | DIAdemプロフェッショナル |
---|---|
型番 | SS-DIADEM-P |
価格 | 555,000 |
お問い合わせ
NI DIAdemについてのご質問などお気軽にお問い合わせ下さい。