【新製品】EMG Analyzer Lite
DSPワイヤレス筋電センサによって計測されたデータ(CSV)をサっと素早く読み込み、各種解析結果を迅速に生成してくれるスポーツセンシング社純正アプリケーション。(※『EMG Analyer Light』の上位版である、多ch計測データ対応したアプリケーションは、後日発売予定です)
筋電図波形、積分波形(全波整流後ハイカットフィルターを行った筋放電パターン波形)の表示と、周波数分析(FFTによるパワースペクトラム)、平均周波数(MPF)を求め、運動や動作における筋電図信号の定量化サポートします。
DSPワイヤレス筋電センサーでの計測結果を素早く表示
DSPワイヤレス筋電センサーで計測されたデータを読み込み、素早く表示します。あらかじめフィルタリングの設定が行われている場合は、フィルタ後の波形を同時表示することができ、フィルタリング前後の違いを確認することができます。
任意の区間選択機能があり、選択された区間のみを画面下部に拡大表示することができます。筋電図信号の部分的な詳細の確認も、素早く行うことができます。
3つの解析結果を素早く確認
ARV
FFT
MPFトレンド
全波整流された筋電図信号に対して、フィルタリングを行うことで、ARV波形を得ます。
ARVは積分筋電波形とも呼ばれ、筋電図信号のパワーの時間推移を直感的に把握することができるため、動作分析の際に併用されることも多い解析結果です。EMG Analyzer Lightでは、ARV波形結果を素早く表示できることで、動作分析の観察を支援します。
FFT分析の結果を表示することができます。周波数成分の分布状況を直感的に確認することができます。
MPFはMean Power Frequencyの略です。表面筋電図に含まれる信号の周波数成分は、疲労などの状況によって、周波数の分布が異なってきます。
MPFの推移を確認することで、筋電図信号を計測していた際の動作との関連を、より深く推察することができるようになります。
柔軟なCSVファイル読込機能と解析結果の出力機能
【読込機能】
スポーツセンシング社のCSVファイルだけではなく、他社製製品で計測されたデータ(CSVファイル)の読込にも対応します。
【解析結果出力機能】
読み込まれた筋電図信号からは、ARV、FFT、MPFトレンドの分析が行われますが、それぞれ解析された結果は、個別にCSV出力することが可能です。
レポート出力
読み込まれた筋電図信号波形、および3種類の解析結果(ARV、FFT、MPFトレンド)をひとまとめにしたレポートの出力を行うことができます。選択されている区間の情報、解析された結果の値も記載されるため、計測された筋電図信号の概要を保存しておくためにとても有用です。
レポートにはコメントを入れて印刷することができ、実験の状況や、結果に対する考察などを記しておくことが可能です。
主な特徴
- 波形データを取り込む1次処理部と取込んだ波形を解析する2次処理部から構成
- 波形の任意区間を選択し、拡大表示
- 選択した時間区間におけるARV値
- 選択した時間区間におけるFFT解析
- 選択した時間区間におけるMPFトレンド解析
- レポート出力機能
- 各解析値はCSV形式のテキストデータとして出力可能
製品一覧
製品名称 | EMG Analyzer Light |
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型番 | SS-EMG-ALT |
価格 | \77,000 |
スタジオで計測いただくことができます
約100㎡(10m x 10m)のスペースがある計測スタジオをレンタルいただく事で、DSPワイヤレス筋電センサーおよびEMG Analyzer Lightを使用した運動計測、動作分析をご覧頂くことができます。
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