モーションキャプチャーによる運動計測#1 〜特徴と計測原理〜
目次
- 光学式モーションキャプチャーの概要
- 光学式モーションキャプチャーの計測原理
- 近赤外光を用いた計測
- 屋内外や水中での計測
- キャリブレーションと3次元座標復元原理
- 光学式モーションキャプチャーの特徴
- 補足
- 参考文献
本記事は、note.comで公開しております
モーションキャプチャーによる運動計測#1 〜特徴と計測原理〜
モーションキャプチャーによる運動計測#1 〜特徴と計測原理〜
無線通信(ワイヤレス)機能、表面筋電図計測(EMG計測)を行うアクティブ電極型筋電センサ、ロガーを一体にした無線筋電計。無線通信機能により、身体動作に非拘束な筋電図計測が可能になります。
用途によって選択肢を広げられるよう、演算機能の無い安価なモデルSS-EMGD-SMと、内部のDSPで積分演算やフィルタリングを行える高機能モデルSS-EMGD-HM、加速度/角速度センサーを搭載した最上位モデルSS-EMGD-HMAGをご用意。
ワイヤレス筋電センサはアンプを内蔵しています。筋電信号を得た後、すぐに増幅を行うアクティブ電極方式で、低ノイズを実現します。
また、2段構成されたアンプの後段には、可変ゲインアンプを搭載し、増幅率を x1 ~ x12(全体合計:
x250 ~ x3000)の調整を行うことができます。これは、大きな筋電信号を得られる筋肉から、筋電信号を得にくい方々の計測まで、幅広い対応を行うために必要不可欠な機能です。
金属電極を用いた乾式電極は、メンテンナンスが容易です。使用したいと思った際に、計測部位へ取り付けるだけで、すぐに筋電信号を得ることができます。
DSPワイヤレス筋電センサは、筋電信号の記録だけではなく、積分筋電信号や加速度/角速度の信号も得られるモデルがあります。これらすべての計測データを、最大1kHzでメモリへ記録することができます。
無線ではリアルタイムに送信できない高速なサンプリングデータを確実に記録できることは、研究開発を続ける上で何よりも必要不可欠な仕様です。
計測されたデータは、最大で250ファイルまで保存することができます。ファイル情報は、計測開始の時刻によって管理され、CSVファイルとして、センサー内部からPCへダウンロード保存可能です。
計測時のメモを64文字まで、ファイル情報に残すことができます。
ちょっとした気づきや、実験時の被験者名など、テキストを残せることは後々、思いの外有用です。
ダウンロード保存したCSVファイルのヘッダー部分にも、計測メモは記載されます。
スポーツ科学研究室のnoteに、下記の記事が追加されました。
動かして学ぶバイオメカニクス#5 〜フィルタリングと加速度計算〜
https://note.com/ss_sports_lab/n/n28b75abefc86
令和4年10月14日(金曜日)、15日(土曜日)に千葉県柏市で開催されますフレイルイベントに弊社も大人の体力測定で出展いたします。
お近くの方は奮ってご参加ください。
【公式ページ】
https://www.city.kashiwa.lg.jp/koho/pressrelease/r4houdou/10gatsu/r4100799.html
※測定対象が柔軟性となっていますが、筋力、バランスの間違いです。
反応速度テストや認知を伴うトレーニングを、最大14デバイス+タブレットで行えます。脳トレとしても最適なソリューションです。
レイアウトフリーなタッチパネル端末を用いることで、様々な設定のトレーニングやテストを行うことが可能です。
BPAT Reflexは小型のタッチパネルを搭載したデバイスを複数しようすることで実現されます。
充電電池を内蔵しているため、ポータビリティに優れ、取付位置がレイアウトフリーになることも大きなメリットです。
背面には磁石が取り付けられており、壁面へ簡単に取り付けることも可能です。
操作は全てタブレット(iPad)のみで完結します。
測定結果はグラフィカルに表示されます。
単純なモグラ叩きとは違い、LCDに表示されるパターンを細かく設定することが可能です。
・計測する時間の設定
・タッチするのに時間切れとなる時間の設定
・正解とは違う、ダミーの色や図形の設定
・記号、数字、アルファベットなど、図形以外の使用の有無を設定
ユーザー設定(または、チーム/選手設定)は、BPATシリーズ共通とすることが可能です。
他のBPATシリーズをお使いのお客様は、重複した操作をすることなく、すぐに使い始めることができます。
連続した数字を順番にタッチしていき、最後まで消し終わった時間を計測するメニューです。
全てのデバイスのうち、一つだけ異なる表示がされているものをタッチするまでの時間を計測するメニューです。
設定により、タッチまでの時間制限(既定の時間になると、次の表示に遷移します)などを設定することが可能です。
反応時間を測定するツールとしてだけではなく、トレーニングにも応用できます。
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