心電計測を容易に行うことができるワイヤレスECGロガー。DSPを搭載し、得られる心電信号から心拍(HeartRate, HR)を算出可能に。心拍値に加え、心電信号の生波形を1kHzサンプリングで記録できる、唯一無二の無線計測デバイスです。
多くの実績ある無線技術を用い、これまでは難しかった複数人の無線同時心拍表示も可能です。
心拍値を演算しつつ、心電波形をワイヤレス送信/メモリに生波形を保存できる唯一無二の無線センサ。高度演算プロセッサ「frizz」を搭載することで、心電波形から心拍値やそのた生理学指標のリアルタイム演算を可能にするポテンシャルを持ったDSPワイヤレスECG/HRロガーの登場です。
無線通信(ワイヤレス)機能、心電波形計測(ECG計測)を行う生体信号アンプ、ロガーを一体にした無線心電計。無線通信機能により、身体動作に非拘束な心電図計測が可能になります。
さらに、加速度センサ、角速度センサを搭載し、心電図計測だけではない慣性センサデータの同時計測を行うことが1台で出来、心電図波形や心拍数と、運動データの関連を一目瞭然に確認することが可能なモデル(SS-ECGHRAG)をご用意。
*PCとの無線通信を行うためには、別途データ送受信装置をご購入いただく必要がございます。
DSPワイヤレスECG/HRロガーは、筋電信号の記録だけではなく、積分筋電信号や加速度/角速度の信号も得られるモデルがあります。これらすべての計測データを、最大1kHzでメモリへ記録することができます。
無線ではリアルタイムに送信できない高速なサンプリングデータを確実に記録できることは、研究開発を続ける上で何よりも必要不可欠な仕様です。
計測されたデータは、最大で250ファイルまで保存することができます。ファイル情報は、計測開始の時刻によって管理され、CSVファイルとして、センサー内部からPCへダウンロード保存可能です。
計測時のメモを64文字まで、ファイル情報に残すことができます。
ちょっとした気づきや、実験時の被験者名など、テキストを残せることは後々、思いの外有用です。
ダウンロード保存したCSVファイルのヘッダー部分にも、計測メモは記載されます。