無線+DSP+アナログ電圧計測+ロガー

アナログ電圧入力を8ch搭載したDSPワイヤレスアナログ電圧データロガー。フットスイッチをはじめ、電圧入力波形を最大8ch計測し、無線によるリアルタイム表示、内蔵メモリへのデータロギングが可能なDSPワイヤレスアナログ電圧データロガー。電圧波形の他、フットスイッチ、他社製センサなど幅広くご活用いただけると共に、DSPが内蔵されたことにより、フィルタリングから評価値演算まで。様々な用途に応用可能な製品です。

*PCとの無線通信を行うためには、別途データ送受信装置をご購入いただく必要がございます。


主な特徴


センサへの電源供給

軽量かつ堅牢なコネクタ

選べる二つの入力信号仕様

アナログ電圧ロガーには、以下の外部入出力を備えております

・アナログ信号入力 8ch
・GND端子 8ch
・5V電源出力 4ch

アナログ電圧ロガーに接続する角型コネクタともう一方の端面が"切りっ放し"のフラットケーブルを標準で同梱しており、お客様にて任意の配線を行っていただいております。

運動計測時、センサが引っ張られた際にコネクタから外れて計測ができなくなるケースは容易に想像できます。DSPワイヤレスアナログ電圧データロガーは、軽量であるにも関わらず、接続すると抜けにくい強固なコネクタを採用しました。

入力される信号の電圧範囲として、「0V~5Vのモデル」「-2.5V~+2.5Vのモデル」の2種類から選択することができます。

※ 切り替え式ではございませんので、どちらか一方をご指定下さい。


※カスタムケーブル製作(有償)も承っております。お気軽にご相談ください。


研究開発に必要不可欠な内蔵メモリへの確かな計測データ記録機能



最大1kHzの高速サンプリングを記録可能

250ファイルまで管理

計測メモ

DSPワイヤレスアナログ電圧ロガーは、8chのアナログ信号の記録を、最大1kHzでメモリへ記録することができます。
無線ではリアルタイムに送信できない高速なサンプリングデータを確実に記録できることは、研究開発を続ける上で何よりも必要不可欠な仕様です。

計測されたデータは、最大で250ファイルまで保存することができます。ファイル情報は、計測開始の時刻によって管理され、CSVファイルとして、センサー内部からPCへダウンロード保存可能です。

計測時のメモを64文字まで、ファイル情報に残すことができます。
ちょっとした気づきや、実験時の被験者名など、テキストを残せることは後々、思いの外有用です。
ダウンロード保存したCSVファイルのヘッダー部分にも、計測メモは記載されます。


多点同時計測を実現可能なネットワーク型WBGTセンサー



熱中症が生じる環境は、危険な数値となっている(熱中症指数が高まっている)状況が、場所によって異なることがほとんどです。
ある1点でWBGT値を計測して安全な環境下であったとしても、スポーツをプレーする場所や、休憩場所等、全ての場所が安全な値になっているとは限りません。
この為、熱中症対策や身体への負荷管理を行う為には、多点でのWBGT値同時計測が必要不可欠です。
スポーツセンシングでは、WBGTセンサーを無線化し、多点での同時計測を実現しました。


無線+WBGTセンサ



DSPワイヤレスセンサーで培ってきた無線技術で、WBGT計(熱中症指数計)の値を、多点同時に計測することができるようになりました。屋外でも、屋内でも有用なWBGTセンサーです。


主な特徴


黒球を備えたWBGTセンサー

GPS搭載モデルも

心拍計測と連動可能

WBGTセンサーは、黒球を備えるだけではなく、風速センサー等も搭載された詳細計測モデルです。複数のセンサーデータから、リアルタイムにWBGT値を算出し、無線で多点の値を得ることができます。

屋外で計測を行いたい場合、WBGTセンサーの設置位置を自動記録したいニーズに対応するため、GPSセンサーの搭載モデルもご準備しました。

試合やトレーニング時、身体にかかる負荷を定量的に評価するためには、その環境の温湿度だけではなく、WBGT値の管理が必要不可欠です。心拍計測と連動して、WBGTセンサーの記録を行うことで、様々な示唆を得ることが可能です。


DSPワイヤレス筋電センサ (乾式)

DSPワイヤレス筋電センサ (乾式)


6軸センサ(加速度/角速度)搭載の無線式表面筋電図センサ


筋電計測と同時に、6軸センサ(加速度3軸/角速度3軸)センサで運動を同時計測可能に!!

表面筋電図と同時に、取付部位の運動データを、より詳細に得ることができるようになりました。サイズは旧来機種よりもコンパクトに!!
さらに積分筋電図を得られる演算機能を搭載。多くの現場で必要とされる機能を詰め込んだ究極の無線式筋電計測デバイスです。



筋電計測を実現する確かな性能と機能


アクティブ電極と可変ゲインアンプ搭載


メンテナンスが容易な乾式電極

ワイヤレス筋電センサはアンプを内蔵しています。筋電信号を得た後、すぐに増幅を行うアクティブ電極方式で、低ノイズを実現します。
また、2段構成されたアンプの後段には、可変ゲインアンプを搭載し、増幅率を x1 ~ x12(全体合計:
x250 ~ x3000)の調整を行うことができます。これは、大きな筋電信号を得られる筋肉から、筋電信号を得にくい方々の計測まで、幅広い対応を行うために必要不可欠な機能です。

金属電極を用いた乾式電極は、メンテンナンスが容易です。使用したいと思った際に、計測部位へ取り付けるだけで、すぐに筋電信号を得ることができます。


DSPワイヤレス9軸モーションセンサ

DSPワイヤレス9軸モーションセンサ


無線+慣性センサ+ロガー+高度演算機能。
高度演算機能を搭載し、計測したセンサデータをリアルタイムに演算し、無線送信可能に。
身体から道具まで、運動を非拘束かつ確実に計測すると共に、演算機能の活用は即時フィードバックを可能にします。
DSPワイヤレス9軸モーションセンサは、無線通信機能、慣性センサ(加速度、角速度、地磁気)、ロガー、高度演算機能をコンパクトに一体化し、ゼロから設計を見直したワイヤレス計測ロガーです。


研究開発に必要不可欠な内蔵メモリへの確かな計測データ記録機能



最大1kHzの高速サンプリングを記録可能

250ファイルまで管理

計測メモ

DSPワイヤレス9軸モーションセンサは、加速度/角速度/地磁気の3種類 x 3軸のデータを、最大1kHzでメモリへ記録することができます。
無線ではリアルタイムに送信できない高速なサンプリングデータを確実に記録できることは、研究開発を続ける上で何よりも必要不可欠な仕様です。

計測されたデータは、最大で250ファイルまで保存することができます。ファイル情報は、計測開始の時刻によって管理され、CSVファイルとして、センサー内部からPCへダウンロード保存可能です。

計測時のメモを64文字まで、ファイル情報に残すことができます。
ちょっとした気づきや、実験時の被験者名など、テキストを残せることは後々、思いの外有用です。
ダウンロード保存したCSVファイルのヘッダー部分にも、計測メモは記載されます。


高度演算機能の搭載


高度演算を行うプロセッサとして、32bitの浮動小数点演算を低消費電力で行うことが可能なデジタルプロセッシングユニットを内蔵。



入れ替え可能なDSPアルゴリズム

演算性能

高度演算機能を実現するプロセッサに搭載するアルゴリズムは、後から入れ替えが可能です。復数のアルゴリズムを用意しておき、使用用途に応じて入れ替えることが可能です。
また、お客様独自の信号処理アルゴリズムを構築していただくことも、もちろん可能です。
(アルゴリズムカスタマイズについては、お気軽にご相談下さい。)

DSPワイヤレス9軸モーションセンサでは、1kHzで姿勢推定を行うことを実現しています。
つまり、姿勢推定アルゴリズムの演算を1msec以下で実現し、クォータニオンの算出を1kHzサンプリングで可能しました。
演算されたクォータニオンも含め無線送信およびメモリ保存を行っております。


主な特徴


様々な計測レンジ仕様をご用意

研究データに必要不可欠な内部メモリ

その他の新機能