Quuppaローカルポジショニングシステム
Bluetooth無線のAoA(Angle Of Arrival)技術を用い、専用のタグとアンテナを用いて高精度の屋内位置情報計測を実現するQuuppa社のリアルタイム位置情報システム。
軽量なタグと専用アンテナから構成され、複数のアンテナを用いることで3次元トラッキングを、cm精度で実現。
スポーツセンシング社では、運動強度管理、スプリント速度/回数等、屋内競技におけるパフォーマンス評価をハイレベルに実現するニーズに応えていきます。
※株式会社スポーツセンシングは、Quuppa社ソシューションの正規販売代理店です。
屋内でも位置情報を活用したパフォーマンスの可視化を
同時に計測された複数選手の情報を一元管理。
それぞれの選手の動き、選手間の連携など、フィールドで行われるプレーやトレーニングの質を測定/解析できるようになります。
Quuppa ローカルポジショニングシステムの構成要素
Quuppaタグ
ロケーションアンテナ
Quuppa Positioning Engine
位置情報算出のために必要な情報をアンテナへ送信する、重さ10gの軽量タグ。
AoA機能での位置推定を実現する専用アンテナ。計測したい範囲をカバーするように配置することで、複数台タグからの受信を実現。
専用タグからのデータ受信だけではなく、Bluetoothデバイスからの信号も受信可能とするゲートウェイ機能も
受信したセンサーデータからの位置情報算出だけではなく、アンテナ配置のシミュレーション等も行える統合ソフトウェア
Quuppa スポーツ事例
3~7日間の運動負荷を、直近1ヵ月の負荷の平均より算出、数値化。
数値が急激に高くなると、ケガのリスクが上昇し、低いと十分な負荷が得られていない可能性があり、指標をみながらトレーニングの立案が可能です。
BPAT Cloud を介したデータ連携(開発中)
xG-1で計測された位置情報、および、移動速度等の各種パフォーマンス計測データは、BPAT Cloud へ取り込むことが出来るようになります。(鋭意開発中)
BPATシリーズで得られる各種体力測定データ、無料で始められるコンディショニングの記録と連動し、チーム全体/個人のパフォーマン分析をより一層進めた形で行うことが出来るようになります。
また、トレーニング計画/実績も測定されたデータから行うことが出来るようになり、短期~長期まで、これまでよりも効果的なトレーニングの組み立てを行っていただけるようになります。
仕様
センシングデバイス
サイズ | 88mm x 44mm x 19mm |
重量 | 約64g |
GNSS | GPS/Galileo/QZSS/Baidou/GLONASS : 10Hz(最大) |
測位方式 | RTK-GNSSベース(独自補正アルゴリズム) |
加速度 | 100Hz(最大) |
角速度 | 100Hz(最大) |
地磁気 | 50Hz(最大) |
連続稼働時間 | 通常モード:5時間 / リアルタイムモード:3時間 |
防塵/防水性能 | IP56 |
無線通信 | 2.4GHz帯 |
充電時間 | 約2時間 |
その他 | 電波法に基づく工事設計認証取得 |
ステーション
サイズ | 391mm x 307mm x 173mm |
重量 | 約3.5kg |
収容デバイス数 | 最大16台 |