【プレスリリース】帝人フロンティア株式会社との合弁会社の設立について

株式会社スポーツセンシング（本社：福岡市南区、社長：澤田 泰輔、以下「スポーツセンシング」）と、帝人フロンティア株式会社（本社：大阪市北区、社長：日光 信二、以下「帝人フロンティア」）は、「帝人フロンティアセンシング株式会社」を設立することとしました。

設立の目的

１）スポーツセンシングは、スポーツ分野に特化した身体運動計測を主とするデバイスを中心とした無線通信技術とセンシング技術に強みを有しており、大学など各種団体のスポーツ選手向けのセンシング製品を展開しています。今後のウエアラブル市場の成長を見越し、同市場への事業拡大を目指しておりました。

２）帝人フロンティアは、衣料や産業用の繊維素材・製品を展開する中で、新事業として、スポーツやヘルスケア用途などのウエラブル製品の研究・開発を大学や公的機関、帝人グループのインフォコム㈱と共同で進めていましたが、ウエラブル製品事業拡大のためセンシング技術の更なる強化を検討してきました。

３）こうした中、スポーツセンシングの「センシング技術」と、帝人フロンティアの「繊維製品の開発力」を融合させることにより、スポーツおよびヘルスケア分野において、革新的なウエアラブル製品の開発が可能であると判断し、このたびの新会社設立に至りました。

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新会社について

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１）事業内容
現在開発中のモーションセンシングウエアや圧電繊維ウエア、心拍・心電ウエアの実用化、製品化を推進いたします。
また、スポーツセンシングの培ったセンシング技術を活かしたスポーツおよびヘルスケア分野におけるウェアラブル製品の新規開発を行います。

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新会社の概要

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今後の展開

１）帝人フロンティアの繊維技術およびスポーツセンシングのセンシング技術を用いてスポーツ競技向けのウエアラブル製品の開発を進めるとともに、各競技のデータを蓄積することで得られるデータを活用した情報提供サービスを展開していきます。

２）帝人フロンティアの国内外の顧客のオフィスや工場の働き方改善などの課題に対応するウエアラブル製品の開発・販売を行います。

３）高齢化社会において課題とされるリハビリや介護に活用できるウエアラブル製品を開発し、ヘルスケア分野へ展開致します。

４）2025年に帝人フロンティアセンシングの売上高20億円、帝人フロンティアグループにおけるウエアラブル事業の売上高100億円を目指し、革新的なウエアラブル製品を展開するリーディングカンパニーを目指します。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社スポーツセンシング 営業部
TEL：092-408-1203　
〒815-0035　福岡市南区向野2-2-1　
E-Mail：support@sports-sensing.com

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