デュアルフォースプレート計測システム
6分力計測可能なフォースプレートを2台使用し、様々な動作における左右の力の差などを計測し、詳細の確認をすることができる計測システムです。
デュアルフォースプレート
左右に独立した2台のフォースプレートを用い、同時計測を行うことで、様々な動作の左右差や、力の使い方の遷移を明らかにします。
ジャンプ動作や、スクワット動作、さらにはゴルフのスイング動作時など。
床反力を有効に活用できているかどうかを把握するために必要不可欠な計測システムです。
左右差の把握が重要
静止立位では、左右にバランスを取ることが出来るかどうか、その確認は容易です。
他方、例えば、スクワットしているときの左右の荷重差はどうでしょう?
簡単に計測することが出来ません。
デュアルフォースプレート計測システムは、独立した二つのフォースプレートそれぞれにおいて計測することで、左右差の把握を容易に行うことを実現しました。
例えば、バーベルを持った状態での計測も可能です。
このような方にお薦めです
- ウェイトトレーニング時に、左右均等に力をかけられているかどうか確認したい。
- ゴルフのスイング時に床反力(地面反力)をボールへ伝えて、飛距離を伸ばしたい。
- ジャンプ動作でパワーが適切に最大限発揮できているかどうかを把握したい。
主な特徴
- 可搬型フォースプレート(x 2)とアプリケーションのセット商品
- USBケーブルによる給電
- PCがあればどこでも計測可能なシステム
- 四隅に固定用穴(φ9mm)
- サイズは400mm x 800mm(400mm x 400mm が2台)
- デュアルフォースプレート用アプリケーションが附属
- 低価格
アナログ出力機能
USBケーブルをPCと接続すればすぐに使える標準モデルの他、アナログ信号を出力することができる機種もラインナップ。モーションキャプチャシステムなど、他の計測機器との連動も容易になります。
アナログ出力(±10V):Fx, Fy, Fz, Mx, My, Mz,COPx, COPy
※先端 8ch 分を BNC に加工したアナログケーブルを別途ご購入可能です。
フォースプレート間の完全同期
2台のフォースプレートは、専用ケーブルを用いて接続することで、同期信号のやりとりが確立されます。これにより、サンプリングタイミングを完全に一致させることができるため、得られる計測データは、動きの真の左右差を提示することが可能です。
仕様詳細
製品名 | デュアルフォースプレート計測システム |
---|---|
電源 | 5V 1A |
5V 1.4A(アナログ出力オプション) | |
サイズ | 800mm x 400mm x 110mm |
重量 | 18kg |
定格荷重 | Fx/Fy : ±2500N |
Fz : +5000N | |
Mx/My/Mz : ±500Nm | |
直線性誤差 | ±3%以下(フルスケール) |
ヒステリシス | 1%以下(フルスケール) |
クロストーク除去 | 内部CPUに保存 |
共振周波数 | Fz : 250Hz以上 |
データ分解能 | Fx/Fy/Fz : 0.305N |
Mx/My/Mz : 0.0305Nm | |
アナログ出力範囲 | ±10V |
アナログ出力スケール | Fx/Fy/Fz : 1000N/V |
Mx/My/Mz : 100Nm/V | |
COPx/COPy: 0.04m/V | |
データ更新周波数 | 1000Hz |
機能比較表
型番 | SS-FP40UD-D2 | SS-FP40AO-D2 |
---|---|---|
アナログ出力 | X | O |
FP間同期* | O | O |
価格 | \1,640,000 | \1,840,000 |
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